メッツ青木はフィリーズ戦に「1番右翼」で出場し、5打数2安打で移籍後7度目の複数安打を記録した。

 5回に変化球を中前に運び15打席(4四球を含む)ぶりの安打を放つと、8回には「球が速い投手だと分かっていたので、真っすぐを狙いにいった」と97マイル(約156キロ)を中前へ。打率を再び2割8分に乗せたが「1本でも多くと捉えているので、凡退した打席は悔しい」と、貪欲な姿勢は崩さなかった。