マーリンズは3日(日本時間4日)、球団側が選択権を持っていたイチロー外野手(44)との来季契約を更新しないことを発表した。マ軍は1年200万ドル(約2億2000万円)の年俸契約を更新できる権利を持っていたが、今後は、マ軍を含む日米全球団との交渉が可能となる。

 イチローとの来季契約を更新しないと決めた球団に、ファンから非難が相次いだ。球団公式ツイッターが「ありがとうイチロー」とつぶやくと「なんで手放すんだ」「信じられない」などの返信が殺到した。同僚からも退団を惜しむメッセージがSNS上に寄せられ、イエリチ外野手はインスタグラムに「レジェンドと同じフィールドで時間を過ごせて誇りに思う」、ゴードン内野手は「一緒にプレーできなくなるのは悲しいよブラザー」と投稿した。