ヤンキースやエンゼルスで活躍した松井秀喜氏(43)以来の本塁打を放った男がエンゼルスにいる。遊撃、二塁、三塁も器用にこなすマルチプレーヤーのザック・コザート内野手(32)だ。29日(日本時間30日)のアスレチックスとの開幕戦で、「1番二塁」として先発出場。5回の第3打席で今季初安打となる初本塁打を放った。

 昨年レッズからフリーエージェントとなり、大谷翔平投手(23)の入団決定後にエンゼルスと3年契約を結び、移籍が決まった。他球団からエンゼルスに加入してきた選手が移籍1年目の開幕戦で本塁打を放ったのは、チームでは2010年の松井秀喜氏以来、8年ぶり。コザートは「本当か? それは知らなかったよ。すごいことだね」と笑顔で振り返った。

 昨年、メジャーデビュー7年目で初めてオールスターにも選出され、シーズンではキャリアハイの打率2割9分7厘、本塁打24本を放った。堅実な守備に加え、パンチ力もある。「去年も打撃は良かったしね。新しいチームでなんとかチームに貢献したいし、いいスタートが切れたよ」と、6打数3安打の結果を振り返った。

 4月1日(同2日)には大谷が初登板を迎える。コザートだけでなく、マイク・トラウト外野手(26)やアルバート・プホルス内野手(38)ら強力な野手陣が「投手大谷」をバックアップする。