【金子真仁の獅子担日記17】あの一報を出した翌日ぐーたら休む しかし午後3時

たまに失速なく首位を快走してしまうチームもありますが、そううまくいくことはなく。西武は入梅とともに明らかな下降線へ…。移動、移動、また移動。日程の苦しさもある中、どう対応するか。月3回の獅子担日記、6月後編です。

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■6月21日(日)

1勝1敗で迎えた苦手オリックス戦で、第3戦を勝った。セ・パ交流戦で優勝し、リーグ戦再開でのカード勝ち越し。うまくいきすぎで、このまま行ってしまうのではと錯覚しかける。

記事を書く量も増える。幸せなことだと思う。パソコンに触れる時間が増えれば、肩も張る。肩甲骨周りが硬くなる。40歳を超えるとこのあたりが如実だ。

試合前、割とスペースが広めな京セラドームのカメラマン席に小島紳二郎打撃投手(44)がやって来て、ストレッチを始めた。

選手やスタッフたちと一緒にストレッチをする私の柔軟性のなさに、小島打撃投手が「これ、できますか?」と尋ねてくる。

手のひらを上に向け、下に反らせ、壁に手のひらを付ける。「そのまま体を上体を振り返って、腕先を伸ばしてください」。

これ、めっちゃ痛い。しかし「けっこうほぐれますよ」だそうだ。選手やスタッフも長距離移動では体が固まる。皆、それぞれに工夫しながらケアを続ける。1年は長い。

試合前にウォーミングアップする西武の選手やスタッフたち(撮影・金子真仁)

試合前にウォーミングアップする西武の選手やスタッフたち(撮影・金子真仁)

■6月22日(月)

東京・神楽坂はじわじわと長い。頑張って登る。目的地は東京を代表する町中華の店「龍朋」だ。

チャーハンの絶品さで知られるものの、ここは冷やし中華もいい。錦糸卵が極太切りで、キュウリもチャーシューも太切り。食べていてとても楽しい。

冷やし中華へテンションを高めるべく、少し汗をかいて坂を登った。それなのになんで、臨時休業なの…。

運勢に興味がないけれど私は今年、ここまで割と「もっている」ほうだ。良いことも悪いことも、割と予想が当たる。

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1980年11月、神奈川県座間市出身。法大卒、2003年入社。
震災後の2012年に「自転車日本一周」企画に挑戦し、結局は東日本一周でゴール。ごく局地的ながら経済効果をもたらした。
2019年にアマ野球担当記者として大船渡・佐々木朗希投手を総移動距離2.5万キロにわたり密着。ご縁あってか2020年から千葉ロッテ担当に。2023年から埼玉西武担当。
日本の全ての景色を目にするのが夢。22年9月時点で全国市区町村到達率97.2%、ならびに同2度以上到達率48.2%で、たまに「るるぶ金子」と呼ばれたりも。