エンゼルス大谷翔平投手(24)が、8回の第5打席でダメ押しとなる左前適時打を放った。

 2死二塁から左腕エリアスの外角直球をとらえ、5月18日(同19日)のレイズ戦以来、22打席ぶりに左腕から安打を放った。6点差にリードを広げ、チームは快勝。

 試合後、大谷は22打席ぶりに左腕から安打を放ったことに、「ヒットもそうですし、試合全体的にも、打線も良かったんじゃないかなと思います」と振り返った。

 7日(同8日)のドジャース戦で右膝に自打球を当て、100%の状態とはいかないが、4回にはニゴロを放って全力疾走。相手の失策を誘い、二塁まで進んだ。その後、キンズラーの左前打で一気にホームへ生還。全力プレーを見せた。足の状態について「だいぶ良くなってます。プレー中は気にしてもいられないので。しっかり次の塁へ進めるように、走りたいなと思っています」と話した。