米大リーグ機構(MLB)のロブ・マンフレッド・コミッショナー(59)が17日(日本時間18日)、ナショナルリーグの指名打者(DH)制導入について、改めて現状維持との見解を示した。

 ワシントンで行われたMLBオールスター戦の前、記者会見で、ナ・リーグのDH制導入が選手会の間で再び議論されていることに「最も近い回答は、現状維持。ナショナルリーグのDH制なしというのは野球のブランドでもあるし、これ(DH制導入)については、ためらいがある」との考えを示した。