メッツのヨエニス・セスペデス外野手(32)が20日のヤンキース戦で、約2カ月ぶりに戦列復帰する可能性が出てきた。メッツは公式発表していないが、関係筋の情報としてMLB公式サイトが伝えている。

 セスペデスは5月6日の試合で負傷していたがそのまま出場を続け、同月16日に右股関節屈筋痛で故障者リスト(DL)入りした。6月始めにはマイナーチームでリハビリ出場していたが、試合中に痛みが生じ、長引いていた。

 17日からマイナーのガルフコーストリーグで調整を始めており、20日から始まるヤンキースとの3連戦では指名打者として出場する可能性がある。また、メッツは以前、守備でもプレーできることが証明されない限りセスペデスの復帰はないとしていたため、23日のパドレス戦で左翼手として復帰する可能性もある。

 同選手はDL入りする前までに出場した37試合で、打率2割5分5厘、8本塁打を記録していた。