右上腕三頭筋の腱炎(けんえん)で故障者リスト入りし、後に右肘の炎症などが判明したカブス・ダルビッシュ有投手は4日連続でキャッチボールを行った。

 エプスタイン編成本部長らが見守る中、塁間より長い距離で投げた後、最後はバッテリー間の距離で力強い速球を投じ「良くはなっている」と状態を説明した。

 肘の炎症は6月下旬のマイナー登板後に発覚した。それだけに「自分の体に正直にやっていく」と慎重だった。