カブスのダルビッシュ有投手が19日(日本時間20日)、フリー打撃に初登板し好投を見せた。

実戦形式で投げるのは昨年8月のマイナー戦以来。「まずはけがをしないこと。次に当てないこと」と目標は控えめだったが、シュワバーら強打者に対し、5打席で計21球を投げて安打性ゼロ。

速球を軸に変化球の制球も良く「球に切れもあったと感じたし、軌道も良かったと思う」と収穫を挙げ「やって良かった。けがの不安なく、気持ちよく投げられている」と明るい表情だった。