メジャーリーグ公式サイトは6日、今オフのフリーエージェント(FA)のポジション別注目選手をピックアップする記事を掲載。日本から海外FAでのメジャー挑戦を表明している秋山翔吾選手(西武)の名前はなかった。

秋山の定位置である中堅手でトップ評価を受けたのはキャメロン・メイビン(32)。同記事ではレギュラー級の中堅手を探すには今オフのFA市場は向いてないと不作の状況を示唆しつつ、メイビンは今季のヤンキースで控えながら82試合に出場してOPS(出塁率プラス長打率)8割5分8厘、11本塁打、32打点、42得点をマークしたことを紹介。右投手に対してのOPSが9割1分5厘だったことにも触れ、併用ないしは控え要員としてお買い得だと評価した。

なおその他では今季30盗塁で通算250盗塁のジャロッド・ダイソン(前ダイヤモンドバックス)、通算299盗塁のビリー・ハミルトン(前ブレーブス)、さらにフアン・レガーレス(前メッツ)が取り上げられている。(AP)