17日にブルワーズと2年総額2000万ドル(約22億円)の契約で合意したアビサイル・ガルシア外野手(28)が加入に満足感を示すとともに、ポジションについては左翼でも構わないと発言した。

ガルシアは新天地について「野球をするのに最高の場所。チームは戦う準備ができていて、そこが気に入った。僕は勝つのが好きだからね。行き先として正しい場所だったと思う」と喜びを見せた。

ブルワーズの外野には昨季ナ・リーグMVPのクリスチャン・イエリチをはじめ、11年のナ・リーグMVPライアン・ブラウン、2度のオールスター選出経験があるロレンゾ・ケインら才能ある選手がそろう。ただ、デービッド・スターンズGMは左翼が主戦場のブラウンを来季は何度か一塁手として使う考えを示している。

ガルシアはレイズで今季の大半を右翼手として過ごしたが、外野のほかのポジションを守る可能性も頭に入れている様子。「中堅手としてプレーすることもあるだろうね。大抵は左翼を守ることになるだろうけど、それでオーケーだ」と話している。(AP)