MLBで浮上しているアリゾナ州での全30球団試合開催案に関連し、米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長が15日、米メディアの番組に出演し、開催方法を明示した。「スタジアムに観客を入れない。選手は開催地の大規模ホテルに滞在させて厳格に管理。週1回など定期的に新型コロナウイルス検査を受けさせる」。これが実現できれば、MLB開催も可能と見込んでいるという。

一方、マンフレッド・コミッショナーはAP通信の取材に「すべての可能性を探る義務が我々にはある」と開催を諦めない意思をあらためて表明。「年内にスポーツイベント開催は無理と言う人がいる。私はそうは思わない」と話した。

大きな課題の1つは、選手の同意を得られるか。エンゼルスの主砲トラウトはこの日「ホテルと球場の往復だけで他に何もできない。かなりクレージーだ」と難色を示した。