MLBは11月30日、今季限りでメジャー傘下から外れたマイナー5球団で、ドラフト候補選手による「MLBドラフト・リーグ」を新設すると発表した。

マイナーの球団数削減の一環だが、アマ選手は「これまでよりアピールの場を与えられ、プロとしての英才教育も受けられる」という。新リーグは昨季まで加藤豪将内野手(26=現パドレス3A)が所属したヤンキース2Aトレントン、カージナルス1Aステートカレッジなどで構成され、今後6球団目が加わる見込み。各球団の登録人数は30人で、木製バットを使用する。来年7月のドラフト会議の前後に68試合を予定している。

また、ルーキーリーグ8球団で構成される「パイオニア・リーグ」を、来年からMLBと提携する独立リーグ「パートナー・リーグ」に変更することも発表された。