ブルージェイズがマーカス・セミエン内野手(30)と1年1800万ドル(約18億9000万円)で合意したようだ。情報筋の話としてMLB公式サイトが26日に伝えている。

アスレチックスに加入した2015年以来、遊撃手としてプレーしてきたセミエンだが、二塁手も三塁手もこなすことが可能。19年のレギュラーシーズンではいずれもキャリア最高の打率2割8分5厘、33本塁打、OPS(長打率+出塁率)8割9分2厘をマークし、ア・リーグMVP投票で3位に入った。

レギュラーシーズンが60試合に短縮された昨季はOPS6割7分9厘と、そこまで振るわなかったが、これは序盤の不振が大きい。来季は2019年に匹敵するパフォーマンスが期待されている。