かつてメジャーで12年を過ごし、ブルワーズが現在の球団となって初めての試合で登板したルー・クロース氏が77歳で亡くなったことが分かった。

息子のチャドさんによれば、がんを患っていたクロース氏はカンザスシティーのホスピスでケアを受けていたが、16日に合併症で亡くなったという。

クロース氏は1961年に18歳でメジャーデビューを果たし、74年に引退するまでに68勝91敗21セーブを挙げ、防御率は4・00を記録。シアトル・パイロッツがミルウォーキーに移転しブルワーズとして生まれ変わってから最初の試合となる、1970年4月7日のカリフォルニア・エンゼルス戦で先発し、3回を投げた。(AP)