エンゼルス大谷翔平投手(26)が18日(日本時間19日)、7月12日(同7月13日)にデンバーで開催されるホームランダービーに参加することをインスタグラムで表明した。日本選手では初。これを受け、MLB公式サイトなどの米大手メディアもトップニュースで報じた。

ESPNは「米1年目の18年から打撃練習で他の選手を驚かせてきた。そして今年はパワーを次の段階に引き上げた。ホームランの平均飛距離と平均速度はいずれもメジャー5位で、バレル率(ホームランになりやすい角度と速度)はメジャートップ」と紹介。米ヤフーニュースは「通常の球場で470フィート(約143メートル)を打てるなら、(打球が飛びやすい)クアーズフィールドで打ちごろの球を打った場合にどうなるか想像してみて欲しい。500フィート(約152メートル)のホームランも不可能ではない」と、超特大ホームランに期待した。

他の参加者はまだ発表されていないが、米メディアではブルージェイズのゲレロ、パドレスのタティス、ブレーブスのアクーニャ、ヤンキースのジャッジらの名前が挙がっている。大谷は今季19本塁打で、ゲレロとタティスの22本に次いでメジャー3位タイ。