エンゼルス大谷翔平投手(27)が3回に放った今季33号ソロは、外国出身選手が球宴前の前半戦に放った本塁打としては、1998年のサミー・ソーサ(カブス)に並ぶ最多タイ記録となったと、球団広報が伝えた。またMLB公式データによると、シーズン82試合で33本塁打に到達したのは、2006年ドジャースのアルバート・プホルス(41=当時カージナルス)以来だった。

打球速度は116・5マイル(約187・5キロ)をマークし、今季4本目の初速116マイル超えの本塁打で、MLB公式データによるとこれは今季メジャー最多。STATCASTが導入された2015年以降、17年のヤンキースのジャッジが116マイル以上の本塁打を1シーズンで7本、18年のヤンキースのスタントンが1シーズンで5本放っており、大谷が前半戦だけでこれに迫った。