初戦を落としたレッドソックスが、豪快な本塁打攻勢で快勝し、対戦成績を1勝1敗とした。

初回に主砲JD・マルティネス外野手(34)の満塁弾で4点を先制。2回には、3番ラファエル・ディバース内野手(24)にも満塁弾が飛び出し、リードを広げた。

ポストシーズンで1試合に2本のグランドスラムを記録したチームは史上初。

4回には、2番キケ・ヘルナンデス外野手(30)のソロ本塁打で突き放した。

投げては、先発ネーサン・イオバルディ投手(31)ら5投手の継投でアストロズ打線の反撃を5点に抑えて逃げ切った。沢村拓一投手(33)は登板しなかった。

今ポストシーズンで5本目の本塁打をマークしたヘルナンデスは、「感覚はいいし、大事な試合だから集中できているんだと思う。あまり考え過ぎず、出塁することを心掛けている」と好調の要因を語った。

第3戦は18日(同19日)、舞台をボストンに移して行われる。