エンゼルス大谷翔平投手(27)が男性ファッション誌GQが初めて発行した「GQスポーツ世界版」の表紙を飾り、ロングインタビューに登場した。GQが12日、発表した。

表紙ではユニホームのズボンに白いノースリーブのベスト姿で鍛え上げられた上腕の筋肉美を披露し、紙面でもスタイリッシュなファッションを身にまとった姿やトレーニングをする姿の写真が多数が掲載されている。

記事は「ショウヘイ・オオタニはどうやって、ベースボールを再び楽しいものにするのか」のタイトルで、大谷の内面に迫った興味深いインタビューや関係者のコメントが紹介されている。

その中で、ブレーブスで活躍し2018年に野球殿堂入りしたチッパー・ジョーンズ氏(49)は投打でパワーを発揮する大谷を「野球をする肉体としてはかつて見たことがないレベル。彼はアドニスだ」とコメント。アドニスとはギリシャ神話に登場する愛と美の女神に愛され、美しい男性の代名詞とされている。

GQは1931年に米国で創刊された男性月刊誌。日本版など世界各国でそれぞれの国の編集版が出版されている。スポーツに限定した世界版が出版されるのはこれが初だという。