ブルージェイズやパイレーツなどでプレーしたトラビス・スナイダー外野手が13日、自身のインスタグラムで現役引退を発表した。

スナイダーは2006年のドラフト1巡目(全体14位)でブルージェイズに入団し、08年にデビュー。メジャー8シーズンで通算630試合に出場し、打率2割4分4厘、54本塁打、212打点、22盗塁の成績を残した。

同選手はインスタグラムの投稿で、「ありがとう、野球。君は、私が残りの人生で大切にしていくための数え切れないほどの人脈や経験を与えてくれた。子どもの頃の夢をかなえられたこと、そして、それを愛する人や大事な人々とともに共有できたことにも感謝したい」とコメント。さらに「引退についてしばらく考えてきたが、ついにその時が来た。素晴らしい思い出をくれたチームメート、コーチ、トレーナー、フロント、クラブハウスのファミリー、全ての人々に感謝を申し上げる」と続けた。