新労使協定を巡るMLB機構及びオーナー陣と選手会の交渉が25日(日本時間26日)、前日に続き、ニューヨーク市内で行われたが、合意には至らなかった。

複数の米メディアによると、この日は機構側が修正案を提示。調停改正案を取り下げたほか、最低年俸の引き上げ、調停前の若手選手へのボーナスプールに関する代替案などを提示したものの、依然として選手会側の要求とは隔たりが大きく、物別れに終わった。

昨年12月2日以来、ロックアウトが続くMLBでは、メジャーに関するすべての業務が停止中。トレードやFA(フリーエージェント)交渉などが凍結されている。

この日が今年3回目の交渉で、次回折衝は今週末にも行われる見込み。