初の黒人メジャーリーガーであるジャッキー・ロビンソン氏がデビューした試合のチケットの半券が、48万ドル(約5280万円)で落札された。スポーツ観戦チケットとしては過去最高額だという。米ESPNが伝えている。

今回落札されたのはロビンソン氏がブルックリン・ドジャースで1947年にメジャーデビューを飾った試合の半券。これまでの最高額はマイケル・ジョーダン氏がNBAデビューを果たした試合の半券で26万4000ドルだった。

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が続くなか、選手カードなど記念品の価格は急上昇しており、過去のスポーツイベントのチケットも人気が上がっている。今回のオークションを主催した会社でスポーツ部門のディレクターを務めるクリス・アイビー氏は「かつてビンテージの写真がそうだったように、今はチケットが人気の波に乗っています。ジャッキー・ロビンソンが人種差別の壁を打ち破ったこの半券は特にそうです」と話した。

ロビンソン氏は1947年4月15日に黒人初のメジャーリーガーとしてデビューし、盗塁王、新人王を獲得。49年には首位打者、盗塁王、MVPにも輝いた。62年に野球殿堂入りを果たした。97年から全球団が同氏の背番号「42」を永久欠番としており、2004年4月15日に「ジャッキー・ロビンソン・デー」が制定。以後、毎年この日には選手全員が42番を着けて試合に臨んでいる。