レッズ秋山翔吾外野手(33)が26日(日本時間27日)、オープン戦3試合連続安打とした。

敵地でのジャイアンツ戦に「9番左翼」で出場し、3打数1安打。6回の第2打席に、昨季30ホールド、13セーブを挙げた下手投げの変則右腕ロジャースから中前へ運んだ。

これまでは右足を上げてタイミングを取っていたが、この日はほぼノーステップに近い打法をテスト。「今日はテーマとして持っていました。いいものになっていければと思います」。コーチだけでなく、同僚ムスタカスらの助言もあり、重心移動の際の上下動を制御する目的で打法改造に着手。「自分が迷いながらとか、ただ結果が欲しくて焦ってやっているのとは違う状況。課題を持ちながら打席に入っています。スイングの感じは悪くないので、前向きに続けて行こうかなと思います」と、意気込みを口にした。(スコッツデール=四竈衛)