【渡辺倫果×住吉りをん】「シュパシュパ跳ぶお姉さん」今ではパジャマでジャンプ談議

ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)が閉幕し、フィギュアスケート界は新たな4年間へと踏み出しました。坂本花織や樋口新葉ら、一時代を築いた選手たちが競技生活に区切りをつける一方、2030年にフランス・アルプス地域で行われる五輪を見据え、現役続行を決めたのが渡辺倫果(24=三和建装/法大)と住吉りをん(22=オリエンタルバイオ)です。日刊スポーツ・プレミアムでは、プライベートでも仲良しの2人によるスペシャル対談が実現。出会いから、互いだけが知る素顔、競技者として尊敬する部分、4年後への決意まで、たっぷりと語り合いました。前編では、10年前の第一印象、カナダで交差した記憶、コロナ禍を経て何でも語り合う仲になるまでをお届けします。

フィギュア





オンラインでピースする渡辺倫果(左)と住吉りをん

オンラインでピースする渡辺倫果(左)と住吉りをん


「回転の切れ、どうなってるんだ」

顔を合わせれば話が尽きない。ジャンプや試合前の心の整え方から、かわいい物や猫の話まで。「浅いところから深いところまで」と笑う2人は、いつ、どのように距離を縮めたのか。


―2人が初めて会ったのは、いつですか

住吉ノービス時代ですね。すごく覚えているのが、倫果ちゃんが優勝して、松岡あかりちゃんが2位、私が3位だった大会。表彰台の写真が今も残っています。倫果ちゃんは紫、水色っぽい紫の衣装でした。

渡辺私がノービス2年目で、りをんちゃんが1年目とかかな。

住吉私のノービス2年目が2016年だから、倫果ちゃんが上がったのが2015年。だから、2015年ですね。



10年以上前の記憶を、2人で「あれ?」「そうだ」と行ったり来たりしながらたどっていく。大会名や学年はすぐに出てこなくても、衣装の色や氷上で受けた衝撃は、住吉の中にはっきりと残っていた。


―当時、お互いにどんな印象を持っていましたか

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スポーツ

勝部晃多Kota Katsube

Shimane

島根県松江市生まれ。2021年4月入社。高校野球の神奈川担当などを経て、同年10月からスポーツ部に配属。バトル班として新日本プロレスやRIZINなどを担当し、故アントニオ猪木さんへの単独インタビューや武藤敬司氏の引退試合、那須川天心―武尊などを取材した。 23年2月から五輪班に移り、夏季競技はバレーボールを中心に担当。同年秋のW杯や24年夏のVNLなど。冬季競技はフィギュアスケートをメインに務め、全日本選手権は2年連続で取材中。X(旧ツイッター)のアカウントは「@kotakatsube」。