エンゼルス大谷翔平投手(28)がマーリンズ戦に「3番投手兼DH」で出場し、7回2安打1失点(自責0)、3四球10三振で8勝目(4敗)を挙げた。球数はちょうど100球で、ストライク64球。今季防御率2.44となった。打席では5回に決勝打となる2点適時打を放って4打数1安打2打点、1四球だった。

投球分析で有名な「ピッチング・ニンジャ」ことロブ・フリードマン氏は、この日も大谷の投球をツイッターで複数紹介。5回に1番バーティーをフルカウントからスライダーで空振り三振に仕留めた動画をアップし「87マイルの不公平なスライダー。18インチの変化」とツイート。変化量が約48センチだったことを伝えた。

他にも、5回に9番スターリングズを100.9マイル(約162.4キロ)のフォーシームで空振り三振を奪ったシーンでは「ショウヘイによる101マイルの火の玉」とツイートするなど、大谷の投球を称賛した。

【動画】大谷翔平の「87マイルの不公平なスライダー、18インチの変化」

◆ピッチングニンジャ Youtubeやツイッターで有名な投球分析家ロブ・フリードマン氏のハンドルネーム。ツイッターアカウントはフォロワー数37万人超え。本職は弁護士だったがMLB公式サイトや専門局ESPNなどでも投球分析を行っており、野球界で最も優れたSNSアカウントとも呼ばれる。ダルビッシュ投手ら選手ともたびたび対談しており、対談動画も公開。彼の動画がきっかけでMLB球団と契約した選手もいる。