エンゼルスは23日(日本時間24日)、モレノ・オーナーが球団の売却先を検討していることを発表した。ウォルト・ディズニー社から引き継ぎ、03年から球団を保有して20年目。同オーナーは球団を通じ、「エンゼルスを20シーズンにわたって保有したことは光栄で特別なことでした。この難しい決断は深く考えるに値するものだったが、私と私の家族は最終的に今がその時との結論に至りました」と、文書でコメントした。

これを受け、エンゼルスのマイク・トラウト外野手(31)が心境を語った。球団売却の過程に関する言及は避けた上で、モレノ・オーナーについて「キャリアの全てをここで過ごしてきたし、アルテ(モレノ・オーナー)は僕や、僕の家族も気にかけてくれていた。大きな契約をするときにはリスクも伴うが、僕を信じてくれた。感謝しても、感謝しきれない」と話した。

トラウトは09年のドラフト1巡目(全体25位)でエ軍に入団。新人王と3度のMVPに輝き、メジャーの顔に成長した。19年の開幕前には球団と12年4億2650万ドル(当時のレートで約469億1500万円)の長期契約を結んだ。

チームは14年以来、プレーオフ進出から遠ざかっており、今季も現時点で52勝70敗のア・リーグ西地区4位に低迷。トラウトは「もちろん、僕は勝ちたい」と今後に期待を寄せた。