昨季ナ・リーグ首位打者に輝いたドジャースのトレー・ターナー内野手(29)が、来年3月のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に米国代表として出場することを表明した。31日(日本時間9月1日)、MLB公式ツイッターなどが伝えた。大会初出場となる。

MLBを代表する遊撃手のターナーは15年にナショナルズでデビューし、18年にリーグ最多43盗塁を記録。昨季途中にドジャースに移籍し、2チームで打率3割2分8厘、28本塁打、77打点、32盗塁、OPS.911をマークし首位打者と盗塁王に輝いた。今季は打率3割8厘、18本塁打、86打点、21盗塁、OPS.835で、2年連続でオールスターに選出。今季年俸は2100万ドル(約28億4000万円)で、今オフにFAとなる。

米国代表は主将のエンゼルスのトラウト外野手を始め、大物打者が続々と参戦を表明している。なお、同ツイッターはツインズのカルロス・コレア内野手(27)がプエルトリコ代表で出場することも伝えた。