カブス鈴木誠也外野手(28)はレッズ戦に「2番右翼」で出場し、3打数無安打でメジャー1年目を終えた。

「適応するまでにすごく時間がかかった」。左手薬指痛で5月下旬から約2カ月間、また9月には「父親リスト」に入るなど戦列を離れ、111試合出場にとどまった。「日本より厳しいスケジュールの中、いい状態で試合に臨まなければいけない。そこが一番難しかった」。最終成績は、打率2割6分2厘、14本塁打、46打点。「ものすごくふがいないし、納得はしていない。いろいろなことを経験できた1年。来年に生きると思う」と、2年目への抱負を口にした。