アスレチックスが13日、ともに内野も外野も守ることができるFAアレドミス・ディアス、ジェイス・ピーターソン両選手とそれぞれ2年契約で合意した。

ディアスは2019年からアストロズでプレー。今季は主に左翼、一塁、二塁、三塁、遊撃、指名打者と6ポジションをこなし、92試合出場で打率2割4分3厘、12本塁打、38打点を挙げた。

ピーターソンは2020年からブルワーズに所属。ディアスと同様にユーティリティープレーヤーで、今季は主に右翼、左翼、一塁、二塁、三塁を守ったほか、1試合だけマウンドに上がったこともある。113試合出場で打率2割3分6厘、8本塁打、34打点を記録した。

アスレチックスは12日に三角トレードを成立させ、ショーン・マーフィー捕手をブレーブスに、救援右腕ジョエル・パヤンプス投手をブルワーズに送った。見返りとして、ブレーブスからマニー・ピーニャ捕手、左腕カイル・ミューラー投手、右腕フレディー・ターノック投手、ロイバー・サリナス投手、ブルワーズからエステリー・ルイズ外野手を手にしている。(AP)