カージナルスは29日、ラーズ・ヌートバー外野手(25)が、ロイヤルズ戦で途中交代した理由について「腰のけいれん」と発表した。試合後には「腰に張りがある」とし、今後については、状態を見ながら判断していく。

ヌートバーは3回、1番プラットが放った右中間への飛球を追っている途中に、フェンス手前で不自然な形で倒れ込んだ。自身の足で起き上がったが、マーモル監督とトレーナーと話し、そのままベンチに下がった。2回の守備では6番マッシーの大きな飛球を捕球し、そのままフェンスにぶつかっていた。

ヌートバーは開幕戦で左手親指を突き指して約2週間離脱しており、負傷者リスト入りすれば、今季2度目となる。初回の打席は中飛に倒れ、1打数無安打。今季打率2割6分6厘、4本塁打、21打点、OPS・770となった。