昨年9月に2度目の右肘手術を受けたドジャース大谷翔平投手が、順調なら9月末にも実戦形式に登板できると、執刀医のニール・エラトロッシュ氏が明かした。

同氏は14日に報じられたAP通信のインタビューで「予定通り投球プログラムをこなせば、9月の最終週に実戦形式に登板できる」と見通しを示した。また、大谷が受けた手術が腱(けん)の移植と人工靱帯(じんたい)を用いての補強を一緒に行う「ハイブリッド方式」だったと説明。トミー・ジョン手術が1974年9月25日に初めて行われたことに触れ「ほぼ50年後に実戦形式に初めて投げることになる。すごいことだね」と語った。

ド軍のチームドクターを兼任するエラトロッシュ氏は、大谷が18年10月に初めて受けた手術も担当。大谷がド軍と史上最高額となる10年7億ドル(約1015億円)で契約したことにも言及し「2度目の手術を受けたにもかかわらず、復帰後も手術前の水準でプレーすることが期待され、さらに史上最高額の契約を手にした。球界がどれだけこの手術に信頼を置いているかを示している」と話した。