イチロー氏(51=マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクター)が、1票満票に足りなかった米野球殿堂入りについて語った。

7日、都内でセブン-イレブン・ジャパン、MLBとドジャース-カブスの日本開幕シリーズ(3月18、19日、東京ドーム)に向けてのパートナーシップ契約の締結会見に出席。「1票足りなくて完璧だった。ストーリーがある。ジーターが満票じゃないので」と語った。

殿堂入りが通知されたシーンを思い出した。「通訳の電話がかかってきた。知らない番号で『こんにちは』も『イチローです』もおかしいし。知らない“てい”で取ろうと思った」。

そこで「『はい』と出た。向こうは『ハロー』と。そこで説明を受けて、淡々と」。

しばらく、得票率が分からなかった。「テレビで99・7%と聞いた。100じゃなかったか。日本は26人が入れてないと聞いた。ああ残念だなと思ったが、それが何票か分からなかった。でも1票と分かって『完璧』と。2票、3票なら悔しいけど。普段ポリシーとして、完全にはなれないけど、人は不完全であると分かっているけど、完全を目指す。それが分かった」と振り返った。

さらに「もう1つ、満票だったら、おめでとうで終わり。ジーターでも満票じゃないので(米国で批判が出る)。本当に自宅に招きたい。僕が料理つくるから」と話した。