「NHKBS」は、フィリーズのカイル・シュワバー外野手(32)のインタビューを放送した。

シュワーバーは今季、自身初の50本塁打に到達。15日(同17日)には、本塁打王を争う大谷翔平投手(31)の目の前で、53号ソロを放った。

大谷とのライバル意識を問われたシュワーバーは「特に意識はしていない。個人の成績よりも、チームの一員としていかに勝利できるかが大事」と話した。つづけて「とはいえ、オオタニはすごい才能の持ち主だ。投打で十分に準備をして試合に臨むのは並大抵のことではない。1人のファンとして、オオタニに感服している」と語った。

この日のドジャース先発は大谷。本塁打王を争う両者が、投打で対戦するという前代未聞の一戦となった。

第1ラウンドは1回1死、初球に大谷がメジャー自己最速タイの101・7マイル(約164キロ)を投げ込むと、シュワーバーもフルスイングしてファウル。カウント2-2から、内角高めのスライダーで、大谷が見逃し三振に仕留めた。

4回無死での2度目の対戦ではカウント2-1から、外角高めのカットボールで左飛に打ち取った。

大谷は第4打席で、2年連続の50号となるソロ。史上6人目の快挙を達成した。投げては5回を68球、無安打1四球無失点で、5奪三振を記録した。

シュワーバーの「本塁打か三振」というスタイルは、まさに現代野球の申し子。22年は200三振、23年は215三振とリーグ最多を記録するも、それぞれ46、47本塁打を放った(22年は本塁打王を獲得)。23年は打率1割9分7厘ながら47本塁打、104打点を記録。打率1割台で40本塁打以上、100打点以上をマークした選手は史上初だった。

今季は1試合4本塁打を記録するなど、爆発的な打撃が目立つ。オフにはFAとなる見込みで、大争奪戦が予想される。

【動くグラフ】大谷翔平VSシュワバー 大接戦!MLBナ・リーグ本塁打王争いの推移