米ネバダ州の賭博管理委員会が、違法賭博の胴元だったマシュー・ボーヤー受刑者に不正の疑いがあったにもかかわらずそれを見逃し、賭博をさせたとして、ラスベガスの大手カジノ「シーザーズ・パレス」に780万ドル(約12億1000万円)の罰金処分を科した。AP通信などが22日(日本時間23日)伝えた。

この事件は、ドジャース大谷翔平投手(31)の通訳だった水原一平受刑者が、違法賭博のため大谷の銀行口座から約1700万ドル(約26億4000万円)を不正に送金。同受刑者は銀行詐欺などの罪で禁錮4年9月の判決を受け、今年6月にペンシルベニア州の刑務所に入った。ボーヤー受刑者はその胴元で、不正賭博運営と資金洗浄の罪で禁錮1年1日の判決を受けた。この違法賭博事件にからんで罰金処分を受けたカジノは、これで3つ目となった。