一般財団法人アフリカ野球・ソフト振興機構(J-ABS)は8日、代表の友成晋也氏(59)が、28年ロサンゼルス五輪を目指す野球のナイジェリア代表監督に就任したと発表した。友成氏がナショナルチームを率いるのは、ガーナ(1997~1999年)、タンザニア(2014年)に続き3カ国目。南スーダンでも唯一の野球チームで監督を務め、実績が評価されたという。
友成氏は「私が近隣国ガーナで代表チームの監督を務めていた1997年~1999年、ナイジェリアチームとの対戦を重ね、以来30年の交流を経て信頼関係を築いてきました。J-ABS創業後、2022年にJ-ABSとナイジェリア野球連盟(NBSF)がベースボーラーシップⓇ教育パートナーシップ協定を締結し、野球の普及に取り組んでいる中で、代表チームの監督要請をお受けすることとなりました。ナイジェリアはアフリカ最大の人口と経済規模を有し、この国で野球が大きく発展すれば、アフリカ全体に波及する可能性があります。全力で挑戦してまいります」とコメントした。
◆ナイジェリア連邦共和国 アフリカ最大の人口約2億4000万人を擁し、石油、天然ガスを中心にアフリカ有数の経済規模を持つ多民族国家。サッカーや陸上競技で世界的選手を輩出する一方、映画産業「ノリウッド」や音楽シーンがアフリカ文化を牽引。近年は野球への関心も高まっている。
◆友成晋也(ともなり・しんや)1964年7月16日生まれ。東京都出身。大学卒業後、民間企業勤務を経て1992年独立行政法人国際協力機構(JICA)に入職。3カ国通算8年半アフリカで勤務。20年末にJICAを早期退職し、現職。慶応義塾高、慶大で野球部所属。23年4月より慶大SFC研究所所員に就任。



