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桑田が4月長野に開校するアカデミー監修

 パイレーツ桑田真澄投手(39)が“校長先生”になる。BCリーグ信濃グランセローズは6日、桑田が4月に開校するスポーツアカデミーを監修協力すると発表した。長野市で行われた会見に出席した桑田は「野球を通じて子どもたちに大切なことを教えていきたい」と抱負を語った。PL学園でバッテリーを組んでいた今久留主成幸GMが招請したもので、小学生の育成プログラムをアドバイスする名誉校長的な立場となる。将来、信濃でプレーする可能性を聞かれると「打診はすでにいただいています(笑い)。そういうときが来たらベストを尽くしたい」と会場を沸かせた。5日には米大使館へ出向き、就労ビザを取得。11日にハワイ経由で渡米、15日にフロリダ州で始まる春季キャンプに備える。

[2008年2月7日9時4分 紙面から]

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