ドジャース佐々木朗希投手(24)が、2試合連続の無失点で安定したパフォーマンスを見せた。25日(日本時間26日)のジャイアンツ戦、2点リードの8回から2番手で登板。2三振で3者凡退に抑え、完封勝ちに貢献した。試合後、「シーズン通して技術的なところは磨いてきたので。去年よりもそういったところではだいぶいい感じです」と振り返った。
最速は100・5マイル(約161・7キロ)をマーク。課題は「フォークの精度」と語ったが、生命線の球種が決まらなくても、攻め方を変えられる。2三振はともに左打者への外角高めスライダーで見逃し三振。マクギネス投手コーチ補佐は「足元に落とすこともあれば、外角からゾーンに入れるバックドアのスライダーもある。非常にうまく使えている」と高く評価した。
右手中指のマメが破れた影響で8月下旬から約1カ月離脱したが、昨季に続いてリリーフとして復帰。ロバーツ監督も「去年、この役割を経験しているのも大きい。総合的に、昨年よりいい投手になっているし、自信もかなりついている」と信頼を寄せた。
同監督によれば、次回登板は中1日空けてレギュラーシーズン最終戦の27日(同28日)となる予定。ポストシーズンに向け、最終調整を行う。気持ちの高ぶりについて佐々木は「練習が何日か入るんでまだ、はい」と苦笑い。地区シリーズは10月3日(同4日)に初戦を迎える。3連覇を達成するには、重要局面で起用される佐々木の存在も欠かせない。(サンフランシスコ=斎藤庸裕)



