巨人が4位広島に快勝で2連勝を飾り、この日は雨天中止で試合がなかった首位阪神とのゲーム差を1・5に縮めた。逆転優勝へ、次戦は10月1日阪神戦。甲子園での直接対決へ向かう。

先発戸郷翔征投手(26)が出色の出来だった。初回から球威ある伸びやかな直球を武器に押し込んだ。5回まで完全投球で5奪三振。6回に広島石原に右翼前に落とされて初安打を許したが、「優勝争いは何球団しか1年に経験できない。それだけでもうれしく思います」と臨んだ最終盤の舞台で躍動。9回途中1失点で5勝目を挙げた。

11得点を奪った27日中日戦と同オーダーを組んだ打線で、気を吐いたのはリチャード内野手(27)。1軍昇格から2試合連続スタメン出場すると、4回2死一塁からバックスクリーン右へ打球速度181・5キロの弾丸ライナーで先制の2号2ランを放った。「2死から(吉川)尚輝さんがつないでくれたので、続けるようにと思い、振り抜きました」と勢いづけた。

この日の勝利で、甲子園で目の前での胴上げの可能性を消した。残りは3試合。最後まで優勝を諦めず、敵地に乗り込む。

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