ソフトバンク城島健司CBO(チーフ・ベースボール・オフィサー=50)が21日、都内ホテルでのスカウト会議後に米国挑戦を表明している横浜・織田翔希投手(3年)への強行指名をにおわせた。22日に開催される「2026年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」へ、各球団が1位指名を公表しない中、ソフトバンクも公表せず、城島節で怪気炎を上げた。

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名前は出さずとも、横浜・織田のことを言っているのは一目瞭然だつた。ソフトバンク城島CBOは「指名する価値があるのか。うちの評価は非常に高い選手ではあるので。昨年の佐々木麟太郎のこともあるんでね。2年連続というわけにはいかないけど、可能性がないことはない。僕らの評価は非常に高い、魅力的な選手。悩んでいる」とまくしたてた。昨年は1位指名したスタンフォード大の佐々木が、米国挑戦の夢を追い、マーリンズを選択。1位を獲得できなかった。

1位公表については「今、考えている。最終的には決めていない。明日までにきめなきゃいけない」と濁した。地元福岡・北九州市出身の最速157キロ右腕に、高い評価で熱視線を送り続けてきた。逸材が直接米国へ流出することへの危機感もある。「昨年のドラフト1位を抜かしても、うちは今年優勝している。現戦力も考えた上で、佐々木麟太郎も十分メッセージはあったと僕は思っている。だからプロ野球でうちしかできないことだったと思っている。魅力ある選手をトライせず逃がしてもいいものかと。日本のプロ野球、ホークスのため、どちらが喜ぶんだろう」と力説した。

日本では契約金の上限もあり、破格の条件のメジャー球団とは差も大きい。それでも「勝算はゼロではないと思っている」と自信を見せた。だが、チームはリーグ3連覇中とはいえ、2年連続ドラフト1位の補強ができないリスクも大きい。補強ポイントは先発で競合覚悟で青学大・鈴木泰成投手(4年=東海大菅生)や関大の左腕米沢友翔投手(4年=金沢)を1位指名することが現実的。「楽しみにしとってください」。ソフトバンクの決断に注目が集まる。

プロ野球ドラフト会議 : 日刊スポーツ

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