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由規と中田翔が2・27練習試合初対決も

キャッチボールするヤクルト佐藤由(撮影・野上伸悟)
キャッチボールするヤクルト佐藤由(撮影・野上伸悟)

 ヤクルトの高校生ドラフト1巡目の佐藤由規投手(仙台育英)が2月27日の練習試合日本ハム戦(沖縄・名護)でデビューし、日本ハム中田翔内野手(18=大阪桐蔭)と対決する可能性が出てきた。10日、新人合同自主トレがスタート。視察した高田繁監督(62)が期待の新人を春季キャンプ中の練習試合で起用する方針を明かした。

 佐藤由と中田の黄金ルーキー対決が、いきなり実現しそうだ。高田監督は佐藤由を「慌てさせても」と大事に育てていく方針を示す一方で「何としても戦力になってほしい。どんどんチャンスは与えていきたい」と、キャンプ終盤から積極的に実戦経験を積ませる考えを口にした。

 仙台育英の卒業式が2月28日で、佐藤由は出席のため一時チームを離れることになるため、27日がキャンプ最終日となる。打ち上げ日での練習試合のマウンドは、春季キャンプでの成果を見せる最高の場面。相手に高校時代1度も対戦のなかった中田がいれば、これ以上の舞台はない。

 この日は高田監督が視察する前で軽快な動きを披露した。中田との対決についても「楽しんでじゃないけど、結果にこだわらず自分の力を出すことだけを意識していきたい。ストレートでいきたい」とニヤリ。自慢の速球で真っ向勝負する意向だ。

 年末年始も無休で、兄弟を相手に投球練習を続けていた。16日からは、ブルペンで捕手を立たせながらの投球練習も予定。「高校の時も時期など関係なく投げていました」と、肩が出来上がるまでそう時間もかからなそう。ケガなく順調に調整を続けていけば、黄金ルーキー対決も現実味を帯びそうだ。【松本俊】

[2008年1月11日8時46分 紙面から]

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