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オーナー会議が最高議決機関に

 プロ野球のオーナー会議が23日に都内のホテルで行われ、コミッショナー、オーナー会議、実行委員会など球界各機関の組織改正について話し合われた。10月をめどに現在の日本野球機構定款および野球協約が改定され、コミッショナー事務局とセ・パ各連盟の3局統合が実現するが、新たな定款、新協約の中身に盛り込む形で具体化させる。

 新協約の素案では、実行委員会とオーナー会議の関係を見直し、オーナー会議を「最高の議決機関」と位置付けて、その下に実行委員会を置くことが明確にされた。実行委員会で決めてオーナー会議で承認する現在の形ではオーナー会議で蒸し返されることもある。そのため両者の関係を明確にさせ、まずはオーナー会議で球界の意思を決定することとした。

 コミッショナーの権限も見直される。西武の裏金問題のような違反行為などについては新しく設けられる「調査・裁定委員会」に調査を委嘱するなど、司法的な権限を外部に預けることで事務局の指揮管理など行政的な職務を中心に行うこととする。根来コミッショナー代行は「組織をきちんとすることによって、野球組織が一丸として対応できる素地をつくることがまずは大事。選手会の問題だって向こうが1本、こちらが12本じゃいろいろと難しい」と話した。

[2008年1月24日9時36分 紙面から]

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