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巨人宮崎キャンプ宿泊ホテル緊急改修

 巨人原辰徳監督(49)以下首脳陣とレギュラー組、ラミレスら主力外国人が宮崎キャンプで宿泊する「青島パームビーチホテル」が28日、緊急改修に取り掛かった。独特の円形をしている同ホテルは携帯電話の電波が届かないエリアがあり、早速電波中継の工事を行った。バイキング形式の朝食も栄養バランスを考え現在のメニューから大幅増する。高級リゾートホテルが、「G仕様」の戦うベースキャンプに生まれ変わる。

 小笠原らを乗せたバスの出発と入れ替わるように、工事業者がパームビーチホテルに入った。食堂入り口には、コック帽をかぶった料理長が打ち合わせのため待ち受けている。宮崎合同自主トレ2日目。選手と歩調を合わせるように、ホテルも球春に向けた準備を急ピッチで進める。

 過去に外国人選手が利用した時期もあったが、チーム宿舎として本格的に利用するのは初めてとなる。初日を終え「携帯電話が使いにくい」という声が相次いだ。円滑な練習を行う上で“ホットライン”の確保は生命線だ。高橋由は「練習場所、時間の変更、突発的な連絡事項など、横の連絡は絶対に必要」。上原も「トレーナーの方の状況など、電話で確認することは多い」。主力組には手術明けも多く、選手会として要望を出した。

 食事面も選手の声がきっかけだった。朝食はバイキング形式だが、メニューが5~6種類と少なめ。「『納豆にご飯』も栄養十分だけど(メニューが)多いに越したことはない」とは上原の意見だ。

 選手会、同行していたチームマネジャー、そしてホテル側の厚意。迅速に連携した格好だ。原監督らが宮崎入りする2月上旬には改修完了の予定。先乗りの“プレキャンプ”効果は思わぬところにもあった。【宮下敬至】

[2008年1月29日9時8分 紙面から]

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