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大隣が巨人打線5回0封/オープン戦

<オープン戦:ソフトバンク3-0巨人>◇24日◇宮崎・サンマリンスタジアム

 ソフトバンク大隣憲司投手(23)が、開幕ローテーション入りへ「一発快投」を演じた。

 満足感などない。強力巨人打線を5回3安打無失点に抑えても、反省の弁ばかりだった。「結果的に0点という形で終えたけど、内容は結果オーライなものばかり。本当に結果オーライです」。表情はさえないが、それも求めるものが高いからこそ。

 立ち上がりは無死一、二塁のピンチを背負ったが「(昨年の)シーズンと同じことをやってるな」と冷静に「もう1人」の自分と向き合うことができた。3番高橋由は、抜けたスライダーに手を出してもらい、空振り三振。続く阿部、矢野を抑えて何とか無失点に切り抜け、リズムをつかんだ。高橋由、阿部に対しては、「打たれてもいいから、とにかく思い切っていこうと」と、のけ反らせるほど内角を攻めた。1球1球に気持ちを込め、最高の結果を手にした。

 王監督も太鼓判を押した。「去年が不本意だっただけに、気持ちも強いんだよ。大場に負けたくないというのもあるんだろ」。次回先発は3月2日の巨人戦(福岡)。再び強力打線を封じ、念願の開幕ローテをゲットする。【石田泰隆】

[2008年2月25日9時19分 紙面から]

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