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大嶺2回0封“開幕”飾った/オープン戦

<オープン戦:横浜0-7ロッテ>◇24日◇宜野湾

 2年目の飛躍を目指すロッテ大嶺が、第1関門を突破した。オープン戦の開幕投手として横浜戦に先発。2回を無失点に抑えた。2安打2四球と完ぺきではなかったものの、成長の跡は確実に見せた。

 【成長その1・チェンジアップ】故郷の石垣島キャンプでは変化球、なかでもチェンジアップを課題にしてきた。この日のブルペンでは制球が定まらなかったというが、1回先頭の金城への2球目をチェンジアップで捕邪飛に抑えた。大嶺は「金城さんを打ち取れて、これなら大丈夫かと思った。全体的にチェンジアップは悪かったけど、収穫にはなりました」。

 【成長その2・制球力】昨年の本塁打王、村田との対戦ではカウント0-3から3球連続で速球を投げ込み空振り三振に仕留めた。「0-3になって、厳しいコースは狙わなかった。四球にしたくなかったし、真ん中付近に力いっぱい投げました」。制球力が課題だけに、被安打よりも四球から崩れるパターンだけは避けたい。カウントを悪くしても、あっさり四球にはしなくなった。「昨年との違いを見せないと、1軍に残れませんから」。

 バレンタイン監督は「いい投球をした」と評しながらも、起用法については慎重に発言した。「昨年の実績もなく今年も2イニングに投げただけ。先発陣に入るなど判断する段階ではない。ただ、今のところ順調にきている」。次は長いイニングの登板になる。今後もハードルは多いが、地元沖縄に成長の軌跡を残したことは間違いない。【飯島智則】

[2008年2月25日9時25分 紙面から]

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