ムエタイの「第4回RWS(ラジャダムナン・ワールドシリーズ)日本大会」(12月1日、神奈川・横浜大さん橋ホール)のカード発表会見が24日、横浜市内で行われ、WBCムエタイ世界スーパーライト級王者、K-1ワールドGPスーパーライト級王者など数々のタイトルを手にしてきた大和哲也(36)が満を持して参戦することが発表された。
かつて“ヒジ哲”の異名を取った大和は「自分は2005年にプロデビューをして、ベルトを9本巻きました。そして10本目のベルトを、ラジャダムナンのベルトに狙いを定めて参戦を決めました。元WBCムエタイ世界王者として、K-1王者として、ラジャダムナンのベルトを狙います。必ず巻きます!」と意気込んだ。
大和は今年3月にK-1のベルトを返上。同6月には“ヒジあり復帰戦”でゲーウガンワンに判定負けした。「自分は(K-1で)ヒジを我慢してやってきたんで、逆にヒジなしルールに慣れすぎたゆえに復帰戦で下手こいたんですけど(苦笑)。その修正点を踏まえてラジャダムナンのタイトルを取るために参戦しましたので、楽しみにしていただければと思います」。今大会ではスーパーライト級(63・5キロ)3分3Rで、大和同様に攻撃的な選手というザ・スター・ペットキアペット(タイ)と戦う。
大和はK-1を離脱し、RWSへと主戦場を移したことについて「自分はもともとヒジありルールが得意で。当時は“ヒジ哲”って言われるくらいヒジは得意だったので、ヒジありルールでもう一度挑戦したいと。K-1で2度防衛させてもらったんで最後、37歳になる年ですけど、強くなってるので。もう1度世界に挑みたいと思った時にムエタイっていうのがあったので。そこを目指そうと思いました」と説明した。
さらに「ヒジあり」の魅力について「仮に劣勢でも5ラウンド目で一撃のヒジで逆転満塁ホームランが打てるっていうのが、僕はロマンがあると思うので。もちろん自分はパンチも蹴りも得意なんですが、ヒジも得意なので。(ヒジなしの)K-1ルールで磨かれたパンチ、蹴りのスタイルにヒジが入るとどうなるかというのをしっかり見せて、最高の試合をして、盛り上がる試合をして、ベルトをしっかり巻いてやると思っています」と力を込めた。
<発表対戦カード>
▼ラジャダムナンスタジアム認定スパーフライ級(52・16キロ)王座戦3分5R
吉成名高(エイワスポーツジム) VS ラックエラワン(タイ)
▼スーパーライト級(63・5キロ)3分3R
大和哲也(大和キックボクシングジム) VS ザ・スター・ペットキアペット(タイ)
▼フライ級(50・8キロ)3分3R
奥脇竜哉(エイワスポーツジム) VS カムパントーン・チョーハーパヤック(タイ)
▼フェザー級(57・15キロ)3分3R
品川朝陽(エイワスポーツジム) VS カルロス・セブンムエタイジム(スペイン)
▼バンタム級(53・5キロ)3分3R
松田龍聖(大原道場) VS ゴッダオ・ペットソンヌーン(タイ)
▼103ポンド(約46・72キロ)契約2分3R
伊藤紗弥(尚武会) VS モンクペット・ペットプラオファー(タイ)
▼バンタム級(53・5キロ)2分3R
カラケッド・クルンダム・コマンドジム(タイ) VS NA☆NA(エスジム)
▼46キロ契約2分3R
藤原乃愛(尚武会フジワラムエタイジム) VS MIREY(WSR三ノ輪)
▼53キロ契約3分3R
渡部隼(尚武会) VS キリョウ・シリラックムエタイ(シリラックジャパンムエタイジム)

