コロナ禍による入国制限を受け、今季のBリーグで特別に設けられたのが外国籍選手の追加契約ルールだ。その制度でB1のサンロッカーズ渋谷に加入したムッサ・ダマ(24)は、短い期間で強い印象を刻み、先日に契約を満了した。
ベナン共和国出身のダマは、B3ベルテックス静岡からの期限付き移籍という形で今季B1開幕からの7試合をプレー。10月3日の開幕戦でいきなり14得点13リバウンドを記録すると、その後の試合でも207センチの長身からダンクを決めてスタンドを沸かせるなど存在感を示した。
最後の試合となった10月21日の川崎戦でも、2度のダンクに成功。試合後にはファンの前で惜別のあいさつを行い、温かい拍手を受けた。「残り時間がゼロになったとき、いろんな思いが込み上げてきた。濃い時間を過ごせた。チームメートと信頼関係も築けた」。
B1チームの一員として過ごした期間は短かったが、「経験豊富な選手たちが周りにいて、学ぶことが多かった。所属先のチームに戻ったら、B3でインパクトあふれるプレーをしたい」とうなずく。そして最後に「グッバイ(さようなら)ではなく、シー・ユー・レイター(またね)だと思っている。また皆さんとお会いできたら」。いつかきっと、再びB1の舞台に戻ってくるはずだ。
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