新型コロナウイルス禍によって、こども病院で重い病気と闘う子どもたちに寄り添う犬、ファシリティドッグの活動が財政難に直面している。
昨年開催する予定だったチャリティーイベントは全て中止になり、企業からの支援も減少しているためだ。
12年前に1頭の犬から始まった活動は、今では3頭の犬が東京、神奈川、静岡で活動している。これまで寄り添った子どもは延べ5万5000人を超える。治療やリハビリに対して前向きになる子どもは多く、その家族からも必要性を訴える声が聞かれ、医療スタッフからの信頼も厚いという。
緊急事態宣言発令の影響などでプロジェクトは難航しているが、団体では、クラウドファンディングサイトREADYFORでの支援を訴えている。2月12日まで、1000万円を目標に寄付を募っている。
https://readyfor.jp/projects/facilitydog3
特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ
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