2020東京五輪1周年記念事業の第1弾として、大井ホッケー競技場の再開業イベントが6月18日、行われた。ホッケー男子日本代表によるエキシビションマッチをはじめ、6人制ラクロス(SIXES)男女日本代表、タッチラグビー女子日本代表やフライングディスク・アルティメットのトップチームもイベントに参加し、多くの観客でにぎわった。

ラクロスは28年ロサンゼルス五輪の正式競技化を想定し(通常の10人制のほかに)6人制にも力を入れている。日本では今年初めて6人制日本代表が誕生し、今月に米アラバマ州バーミングハムで開催されるワールドゲームズに出場する。

女子日本代表の井田ほのかキャプテンは「日本代表1期生です。五輪? 今22歳なので、28年で28歳。視野に入れています」と、五輪の舞台を楽しみにしている。「ワールドゲームズではメダル獲得を目標にしています。日本ってまだ世界大会でメダルを取ったことがないんです」と、日本初のメダルへの意欲を示した。ラクロスの開拓者は、9日に渡米する予定だ。

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