神奈川県の関東学院高バスケットボール部が8月4日から3日間、Wリーグのアランマーレ秋田を訪問し、チーム強化の新たなステップとして、特別な探究部活動合宿を展開した。アランマーレ秋田の指導者から技術指導、選手から経験談のヒアリングに加え、デジタルツールを駆使した動作解析やデータ分析を実施。

「Society5.0」の新しい風潮として、STEAM教育や探究学習が注目を集めている。昨年度から高等学校での「総合的な探究の時間」が必修となっており「部活動合宿」と「探究旅行」を組み合わせた先進的なプログラム(株式会社STEAM Sports Laboratory提供)の一環だ。

生徒たちは、こうした現場での実体験を通じて、問題解決の手法や課題に立ち向かう心構えを習得。得た知識・情報を生かし、チームのさらなる成長に向けて取り組む予定だ。

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