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評論家

岡野雅行

岡野雅行(おかの・まさゆき)

1972年(昭47)7月25日、横浜市生まれ。日大中退で94年に浦和入り。神戸、浦和、TSWペガサス(香 港)、鳥取でプレーし、昨年引退。日本代表で国際Aマッチ25試合2得点。175センチ、72キロ。

コートジボワールならカウンターで追加点


<国際親善試合:日本3-1コスタリカ>◇2日(日本時間3日)◇米フロリダ州タンパ

 攻められている方は、常にカウンターで一発を狙っているものです。もし僕がコスタリカFWの立場だったら、同じように日本のサイドバックが上がった裏のスペースやDFラインの裏を狙う。

 相手(この試合の場合は日本)がパスをリズムよくつなげばつなぐほど、攻→守への切り替えは遅くなる。ボールを奪った時にシンプルに2、3本のパスで攻めて、フィニッシュに持っていければ大きなチャンスになる。日本の失点シーンもカウンター気味の攻めで、サイドを崩されたものでしたから。攻めたらシュートで終わりたい。

 コスタリカのFWルイスとMFキャンベルはスピードがあって、ボールキープの仕方がうまい。ぜひともわがガイナーレ鳥取に来てほしいですよ、格安で(笑い)。コスタリカでさえ、これだけいい選手がいるのだから、W杯で楽な相手がいるわけがない。コートジボワールだったら、追い付こうと攻めた日本相手にカウンターで追加点を奪ったかもしれない。ジェルビーニョ(ローマ)は「足元にボールがあればボルトにも勝てる」と豪語するほどのスピード。

 本当のスピードスターっていうのは、ボールを持った時に速い選手のことです。ただ走るのが速い選手は、サッカーではスピードスターとは言わない。そういう選手には僕も「速いですね」とは言いません。「スッと行きますね」くらいの表現にとどめます。

 カウンターへのリスク管理と、先制点の重要性があらためて分かったのは収穫でしょう。何より点を取って、逆転し、突き放せた。勢いはつくと思います。

















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